臨済宗妙心寺派
福壽山禅徳寺
本尊 釈迦如来
文明6年(1474年)
室町時代 創建
▼ 信心帰依   ▼ 自覚安心   ▼ 行事仏道
歴史・沿革
歴史
 犬山市東にある、野山の囲まれた善師野の地に、福壽山禅徳寺はあります。1474年(室町時代 文明6年)に創建された古寺であり、明治の教育文学者:堀澤周安の菩提寺でもあります。
石佛 元禄3年(1698年) 歴代住職の墓 毘沙門天
開山 景川宗隆(けいせん そうりゅう、1425-1500)
 室町時代の臨済宗の僧。伊勢の人。
 雲谷玄祥、義天玄詔、桃隠玄朔らに師事、伊勢・大樹寺の桃隠、竜安寺・雪江宗深の法を嗣ぐ。
 大徳寺、妙心寺、竜安寺、犬山・瑞泉寺、丹波・竜興寺の住持、大和・興雲寺、伊勢・瑞応寺、妙心寺大心院の開山、大心院で亡くなる。
 「禅は景川」といわれ、「後御堂法坂 雪霜十六年」と竜安寺に日参した修業ぶりを讃えられた。妙心寺開山堂東、竜安寺に向かう道途中に地蔵堂があった。 法嗣に春江紹ばい(草冠に倍)、柏庭宗松など。諡号は本如実性禅師。
堀沢周安(ほりさわ・しゅうあん)
 明治2年 [1869年] 愛知県犬山 善師野生まれ。
 国文学に篤く、四国の旧制中学などの教諭を務めた人です。代表作に 『明治節』(昭和3年 [1928年]。杉江秀氏作曲) があります。昭和16年 [1941年] 死去。
 
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